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校正ソフトウェア
校正ソフトウェアとは
一般に、「校正ソフトウェア」という用語は、コンピュータ制御を介してすべてもしくは一部の校正プロセスを自動化するアプリケーションを指します。また、校正ソフトウェアによって、校正データおよび資産データを管理することもできます。
自動校正および資産管理のメリットについて耳にしたことはあっても、実際にどのように利用すればいいのかお悩みでしたら、フルーク・キャリブレーション にご相談ください。
他にも、データロギング・ソフトウェアや、校正定数とリファレンスを生成するソフトウェア、各種アドオンおよびプラグイン・プログラムなども取り扱っています。
校正ソフトウェアを使う理由
すべてもしくは一部の校正プロセスを自動化するソフトウェアを使用すると、以下のような利点が得られます。一貫性
ソフトウェアを使って自動化することで、校正を行う担当者や場所が変わっても、以前と全く同じ校正を行うことができます。その結果として、校正結果の品質改善、エラーの低減、校正方法の標準化などが可能になります。
効率性
校正プロセスを自動化することで、担当者は校正のセットアップだけ行えば後は他の業務を行うことができるため、時間をより有効に使えるようになります。また、校正自体も短時間で完了するため、時間とコストの節約につながります。複数のユニットを同時に校正できるソフトウェアであれば、より多くの校正が短時間で可能です。
文書化およびレポート
自動校正ソフトウェアには通常、校正手順の文書化、校正データの保存、レポート作成などの機能が搭載されており、紙の記録やスプレッドシートは必要なくなります。
校正プロセス全体正確な記録を行うことで、様々な品質規格への準拠にも役立ちます。。
一般的な品質規格
校正ソフトウェアを選択する際の考慮すべき点
校正対象となる機器に対応しているか?
ソフトウェアが、校正器および校正対象の機器に対応しているかご確認ください。その際、ニーズの変化に合わせて機能を拡張したりできるよう、5年後、10年後のことまで視野に入れて選択されることをお勧めします。
必要な機能が搭載されているか?
多機能な企業向けのソフトウェアが必要なのか、それともシンプルなソフトウェア(例えば校正器1台を自動化するだけ、など)が必要なのかなど、必要な機能は何かをご確認ください。
使いやすさ
そのソフトウェアは校正プロセスを理解している人が設計したものですか?そのソフトウェアのインターフェースは直感的に使えそうですか? 本当に使いやすいソフトウェアかどうかご検討ください。
より効率的なラボ運営に役立つか?
そのソフトウェアを使うことにより、コストの削減が可能か、生産性がアップするか、より短時間でより多くの校正を行うことができるか、繰り返し同じ校正を行うことができるかなどについて、ご確認ください。
ニーズに合わせて柔軟に対応できるか?
全社的なネットワークに接続しての使用、単一のワークステーションとしての使用の、どちらにも対応していますか? 別々の場所にいる複数のユーザーがシステムにアクセスすることができますか?
規格や品質要件を満たすのに役立つか?
そのソフトウェアでは、自分でプログラムを記述してデータベースを作成したり、システムの試験および文書化を行ったりしなくても、最新の品質規格(ISO/IEC 17025、ISO 9000、QS 9000、EN 45000、ANSI Z540、および MIL STD 45662A など)の定める記録保管要件を満たすことができますか?
複数の測定分野のデータを統一して管理することが可能か?
電気、温度、圧力、流量など複数の異なる分野の校正を行う場合も、フルーク・キャリブレーションなら1つの全てのデータを1つのデータベースで管理することができます。。
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